お知らせ

新器機導入

  • 2021.09.27 検査部より

超広角光干渉断層計(OCT-S1)を導入しました。

本器械を使用することにより、一度で従来機の2倍近くの広い範囲での眼底三次元画像を撮影することができ、撮影時の患者さまへの負担も少なく、病変の診断に有用となります。

また、以前からある造影剤を使用した眼底検査も、症例によっては本器械で造影剤を使用せず広角の血管造影写真が撮影可能となりました。
そのため、糖尿病網膜症・眼底出血等の血管像を安全かつ短時間で撮影することができ、より早期に網膜の血管動態の把握ができます。

当院では、上記以外でもさまざまな器械を積極的に導入し、皆さまの身体的負担だけでなく病気に関する不安を少しでも減らすことができるよう、患者さまに寄り添った治療をおこなってまいります。