お知らせ

新しい検査機器導入のお知らせ

  • 2016.05.27 検査部より

小児の患者様の視力を測定する方法として、平成28年5月から、新たな視力スクリーニング検査機器(スポットビジョンスクリーナー)を導入しました。

この機器の大きな特徴は、生後6か月以上の小さなお子様にも、瞬時に屈折検査ができるという点です。持ち運びができるコンパクトな機器で、検査自体もカメラで写真を撮影されるような感覚で受けていただくことができ、検査時間も数秒で完了します。患者様の眼球に触れたり、検査機器に顔を固定する必要もないので、検査に伴う痛みや苦痛は全くありません。
問診や視力検査ができない低年齢のお子様にも検査可能となるため、乳幼児期における屈折異常を早期に発見し、より早く治療・訓練に入ることができます。

視力スクリーニング検査をご希望される方は、診察医にご相談ください。

(医療機器委員会より)

ウェルチ・アレン社製
ウェルチ・アレン社製